７月９日の新聞で「才田町地内の道路が冠水し通行止めとなった。」と知り確認したら、農免道路の才田交差点から才田大橋までの区間で冠水があり通行止めとなったようです。次の日に確認したら片側通行で、通行止めは解除されていましたが、金沢水産衛生センターや金沢食肉流通センター付近の道路は、写真のように次の日も冠水状態でした。毎年のように大雨になると金沢食肉流通センター付近は水でいっぱいです。

また昭和３０年代から４０年代ではよく台風時期になると森下川が氾濫し、田んぼ一面が真っ白になった記憶があります。最近では平成１０年９月に国道８号線の高架下で氾濫し、湖陽町会と八田町会に水がついたことがあります。石川県河川課も最近のゲリラ豪雨を心配し、森本大橋から上流の河川改修や、才田地内で河川内の浚渫工事や堤防の遊歩道設置などで強化を行っております。

石川県央土木事務所の河川砂防課より、才田土地改良区が管理する高田橋付近の水門を倒してくれとの連絡により７月初めにゲートを倒しました。しかし水門も４０年近くたっており、前々から倒してしまうと起き上がらないことにより、水位が下がり才田町内に入ってくる水が来なくなりますので、現在は水中ポンプにて用水に水を流すようにしております。今後どのようにして対応するか、協議中となっております。

金沢食肉流通センター付近

ポンプによる取水

河川工事（浚渫）

湖南公民館